来年流行する男性ファッション

ズバリ、来年の男性ファッションのトレンドの主役は、間違いなくダブル・スーツである。

ダブル・スーツというと、皆さん、どういうイメージをお持ちだろうか。

恰幅(かっぷく)のいいおじさん御用達のスーツ。

もしくは、イタリアのマフィア達の着ている、ゴッドファーザー的なファッション。

多分、あまり良いイメージは皆さんあまりお持ちではない、と想像する。

しかし、スーツの出自(しゅつじ)を辿ると、ダブル・スーツとは、シングル・スーツより

格式の高い、最もハイセンスなフォーマルスーツであることが分かる。

どのブランド(アルマーニ、ラルフローレン・パープルレーベル、ドルチェ&ガッバーナ、

ダンヒルetc)のオーダースーツのパターン表にも、ダブル・スーツのページは必ずある。

ではなぜ、この格式の高いスーツが来年流行するのか。

やはり、日本人の今までのダブル・スーツに対する固定観念を払拭するのに、かなり

時間がかかって来た、ということがある。

それが、今年あたりから、ポロ)ラルフローレン、カルバンクライン、ルイ・ヴィトン

などがこぞって、レディ・メイド(吊るし)のダブルのスーツを出し始めたのである。

「時期は熟した」ということだろう。

来年は、どのブランドも、レディ・メイドでダブル・スーツを出すだろう。

余談になるが、現在、日本で、オーダースーツ専門のサロン(サルトリア)を構えているのは、

ドルチェ&ガッバーナ銀座店一店だけである。他の店では、皆、販売フロアで

メジャーリングをしているのである。

恐らくであるが、来年の春、銀座にリニューアルオープンするアルマーニ・タワー

には、日本で2店目のサルトリアが出来ると思う。